ローカル完結の安全なプレビュー環境
このツールは、ブラウザの標準機能であるCSSのfont-familyプロパティとFontFace APIを活用しています。
お手持ちのTTF、OTF、WOFF形式のフォントファイルを読み込むと、ユーザーのデバイス上(ローカル環境)でのみレンダリング処理が行われます。サーバーへファイルが送信されることは一切ないため、未発表のデザインプロジェクトや商用ライセンスのフォントでも、情報漏洩のリスクなく安全にプレビューできます。
デザインツールとWebブラウザの見え方の違い
IllustratorやFigmaなどのグラフィックソフトと、Webブラウザ上では、フォントの描画(ラスタライズ)エンジンが異なります。
同じウェイト(太さ)やサイズを指定しても、WindowsとmacOS、あるいはChromeとSafariの間で、文字の輪郭やにじみ具合に微小な差異が生じます。そのため、最終的にWebサイトとして公開する文字は、デザインツールの中だけでなく、実際のブラウザ環境でテストすることが非常に重要です。
最適なWebフォントスタックの検証方法
Webプロジェクトにおいて、すべてのユーザーに大容量のカスタムフォントを配信すると、ページの読み込み速度が低下する原因となります。
まずはデバイスに最初からインストールされているシステムフォントの表示を確認し、フォントスタックの優先順位を検討してください。また、太字(ウェイト)やイタリック体を適用した際に、テキストの幅が想定外に広がってレイアウト崩れ(レイアウトシフト)を起こさないか、事前にプレビューして確認することをおすすめします。
よくある質問
アップロードしたフォントファイルはサーバーに送信されますか?
送信されません。ファイルの読み込みからテキストの描画まで、すべての処理はご利用のブラウザ内(ローカル環境)で完結しています。商用フォントや未公開のフォントも安全にテストできます。
デザインソフトとブラウザでフォントの見え方が違うのはなぜですか?
OSやブラウザごとに、文字を画面に描画する「ラスタライズ」の仕組みが異なるためです。特にアンチエイリアス(輪郭の滑らかさ)の処理方法に違いがあり、ブラウザの方が線が細く見えたり、にじんで見えたりすることがあります。
Web用途では、いくつのウェイト(太さ)をプレビューすべきですか?
一般的なWebサイトであれば、本文用のレギュラー(400)と、見出しや強調用のボールド(700)の2種類を確認すれば十分です。ページの読み込み速度を考慮し、本当に必要なウェイトのみを厳選して使用してください。
バリアブルフォントとその軸(Axes)のプレビューは可能ですか?
現在のところ、基本的なウェイト(太さ)とイタリック(斜体)の調整にのみ対応しています。バリアブルフォント固有の細かなカスタム軸のプレビューは、お使いのブラウザの対応状況に依存するため、完全には再現されない場合があります。
TTF、OTF、WOFFなどのすべてのフォント形式に対応していますか?
TTF、OTF、およびWOFF形式の読み込みに対応しています。ただし、これらはブラウザの標準APIを使用して描画されるため、一部の古いフォーマットや特殊な拡張子のファイルは読み込めない場合があります。
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