ハードサブ化(焼き付け)の仕組み
SNSや一部の動画プラットフォームでは、動画ファイルに同梱された字幕データ(ソフトサブ)が正しく表示されないことがあります。本ツールは、動画の映像フレームそのものに字幕テキストを直接書き込む「ハードサブ化(焼き付け)」を行う無料ツールです。
処理はすべてお使いのブラウザ上で行われます。HTML5のCanvas APIを利用して字幕を1フレームずつ描画し、WebCodecsを用いて再エンコードするため、重い動画ファイルを外部サーバーにアップロードする待ち時間や情報漏洩のリスクがありません。
対応フォーマットとデザイン調整
入力用の字幕ファイルは、一般的な動画編集ソフトや自動文字起こしツールで広く使われているSRT形式およびVTT形式に対応しています。動画ファイルはMP4やMOVなどをブラウザにドラッグ&ドロップするだけで読み込みが完了します。
なお、元の字幕ファイル内に記述された文字色や配置などの装飾タグは無視されます。その代わり、ツールの設定項目でフォントサイズ、文字色、黒いフチ取りの有無、背景帯の追加などを直感的に指定でき、プレビューで確認しながらデザインを統一することが可能です。
利用上の注意点と推奨環境
動画の再エンコード処理をパソコンやスマートフォンのプロセッサに依存するため、長時間の動画や4Kなどの高解像度動画を処理する場合、完了までに時間がかかったり、ブラウザのメモリ上限に達してエラーになることがあります。SNS向けの短い動画での利用を推奨します。
また、本ツールは最新のWeb標準技術を使用しているため、Google ChromeやMicrosoft Edgeのバージョン94以降などの対応ブラウザをご利用ください。
よくある質問
複雑な装飾が設定された字幕ファイルはそのまま使えますか?
いいえ、字幕ファイル内の装飾タグや配置指定は適用されません。文字の大きさや色、背景帯などの見た目は、すべてツールの設定から一括で指定する仕様となっています。
長時間の動画を処理するにはどれくらい時間がかかりますか?
ブラウザの性能や動画の解像度によって大きく異なりますが、長時間の動画は処理に膨大な時間がかかるか、メモリ不足で失敗する可能性があります。数分程度の短い動画でのご利用をおすすめします。
元の字幕ファイルのタイミングは保持されますか?
はい、SRTやVTTファイルに記録されたタイムスタンプを正確に読み取り、動画の再生時間に合わせて映像フレームに焼き付けます。動画と字幕のタイミングがズレることはありません。
ツールはオフラインでも動作しますか?
動画の読み込みやエンコード処理はすべてブラウザ内で完結するため、一度ページを開いてしまえばオフライン環境でも動作します。サーバーへの通信は一切発生しません。
対応している動画のフォーマットを教えてください。
入力はMP4やMOVなど、お使いのブラウザが標準でサポートしている動画形式に対応しています。出力時は、字幕が焼き付けられた状態のMP4ファイルとして保存されます。
ツールの不具合や改善案はありますか。 フィードバックを送る