用途に合わせた規格の選び方
日本の小売店で販売する商品には、一般的にEAN-13(国内ではJANコードと呼ばれます)が使用されます。レジでの精算など、一般的な流通システムにはこの規格が必須です。
一方、社内の在庫管理や製造現場のシステムでは、英数字を扱えて情報密度が高いCode 128や、仕様がシンプルで読み取りやすいCode 39が適しています。また、物流の梱包用ダンボールなどの外装にはITF-14(集合包装用商品コード)をご利用ください。
チェックデジットの自動計算と注意点
EAN-13(JAN)やUPC-Aなどの規格では、読み取りエラーを防ぐためのチェックデジットが末尾に必要です。当ツールでは、入力された数値からアルゴリズムを用いて自動的に計算・付与するため、ご自身で手動計算する必要はありません。
ただし、本ツールはあくまで入力値のエンコード(バーコード化)を行うのみです。入力した事業者コードや商品コードが、GS1 Japan(流通システム開発センター)に正式登録された有効な番号であるかを検証する機能はありませんのでご注意ください。
鮮明な印刷と読み取りエラーの防止
バーコードの生成処理はすべてお使いのブラウザ内で行われ、外部サーバーへデータが送信されることはありません。社外秘の管理番号なども安全に処理できます。
ダウンロードしたバーコード画像を印刷する際は、インクのにじみや解像度不足に注意してください。PNGのようなラスター画像として縮小・拡大を繰り返すと、バーコードの線(バーとスペース)の比率が崩れ、スキャナーで読み取れなくなる原因となります。事前にツールの設定で適切な幅と高さを指定してからダウンロードすることをおすすめします。
よくある質問
小売店で販売する商品に、自分で適当に決めたバーコード番号を使えますか?
社内や個人でのみ利用する場合は自由な番号を使用できます。しかし、スーパーやコンビニなどの一般的な流通ルートに乗せる場合は、GS1 Japan(流通システム開発センター)に事業者登録を行い、正式に発行されたJANコードを使用する必要があります。
バーコードがスキャナーで読み取れないのはなぜですか?
多くの場合、印刷時の解像度不足やインクのにじみによって、バーとスペースの隙間が潰れてしまうことが原因です。また、光沢のある紙や曲面に印刷した場合もスキャナーの光が乱反射して読み取りに失敗します。ツールの設定でバーの幅を広めに調整し、マットな質感のラベル用紙に高画質で印刷してみてください。
QRコードなどの2次元コードは作成できますか?
本ツールは1次元バーコード(リニアバーコード)専用となっており、QRコードやDataMatrixなどの2次元コードの作成には対応していません。EAN-13(JAN)やCode 128、Code 39などの標準的な1次元規格のみをサポートしています。
チェックデジットは自分で計算して入力する必要がありますか?
いいえ、ご自身で計算する必要はありません。JAN(EAN-13)やUPC-Aなどチェックデジットを必須とする規格を選択した場合、ツールが入力されたデータから自動的に正しい数値を計算し、バーコードの末尾に付与します。
どのようなファイル形式で保存できますか?
一般的な画像フォーマットであるPNG形式でダウンロード可能です。ブラウザのベクター描画機能を用いて生成しているため、ダウンロード前にツールの設定で適切なサイズ(幅・高さ)を指定することで、印刷に適した鮮明な画像を取得できます。
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