カラーユニバーサルデザインの確認に
WebサイトやアプリのUI、グラフなどを作成する際、特定の色の組み合わせ(赤と緑など)は、P型(1型)やD型(2型)の色覚特性を持つ方にとって区別が難しい場合があります。このツールは、Machadoらのアルゴリズム(2009年)に基づいて画像のRGBチャンネルを変換し、多様な色覚を持つユーザーにその画像がどう見えているかを高精度に再現します。
デザインのアクセシビリティ向上に欠かせないカラーユニバーサルデザインの確認作業を、ブラウザ上で誰でも簡単に実行できます。
画像をアップロードしない安全な処理
クライアント企業の未公開デザインや、個人情報が含まれるスクリーンショットを外部サーバーに送信するのは、セキュリティ上の大きなリスクが伴います。本ツールはHTML5のCanvas APIを利用し、すべての色覚変換処理をご利用のブラウザ内(ローカル環境)で完結させます。
ネットワーク通信を一切行わないため、機密性の高い画像データであっても情報漏洩の心配なく、安全にシミュレーションを行うことが可能です。
シミュレーションの限界と注意点
このシミュレーターは数学的なモデルによる近似値であり、個人の実際の見え方や、周囲の明るさによる順応、ディスプレイの特性などを完全に再現するものではありません。あくまで「色の区別がつきにくい箇所を特定する」ためのツールとしてご活用ください。
また、本ツールにはコントラスト比の自動計算機能は含まれていません。必要に応じてWCAG基準に対応した専用のコントラストチェッカーと併用することで、より確実なアクセシビリティ対応が可能になります。
よくある質問
画像はサーバーにアップロードされますか?
いいえ、アップロードされません。すべての色覚変換処理はご利用のブラウザ上(ローカル環境)で行われるため、画像データが外部サーバーに送信されることは一切ありません。
このシミュレーションは実際の見え方とどのくらい一致していますか?
Machadoらの色覚モデルを最大強度で適用した近似値であり、色の変化を高精度に再現しますが、個人の主観的な見え方やディスプレイ環境などを完全に再現するものではありません。デザイン上の問題点を発見するための目安としてご利用ください。
複数の色覚特性を同時に確認することはできますか?
はい可能です。「すべてのタイプを並べて表示」機能を使用すると、元の画像と各種色覚特性(P型、D型、T型、A型など)での見え方を一覧で並べて比較することができます。
どのような種類の色覚特性に対応していますか?
P型(1型色覚:赤色盲・赤色弱)、D型(2型色覚:緑色盲・緑色弱)、T型(3型色覚:青色盲・青色弱)、およびA型(全色盲・全色弱)のシミュレーションに対応しています。
単なる色の違いだけでなく、コントラストの問題もチェックしてくれますか?
本ツールは色覚特性による「色の見え方の違い」をシミュレーションすることに特化しています。コントラスト比の自動判定機能は含まれていないため、別途コントラストチェッカーを併用することをおすすめします。
ツールの不具合や改善案はありますか。 フィードバックを送る