仕組みと安全性
このツールは、ブラウザ内で直接JavaScriptコードを解析し、不要な空白や改行、コメントを削除してファイルサイズを削減(圧縮)します。
一般的なビルドツール(Terserなど)とは異なり、変数名や関数名の難読化・短縮は行いません。コードの構造を維持したままフォーマットだけを最適化するため、「圧縮後にコードが動かなくなった」といった予期せぬ不具合を防ぐことができます。プロトタイピング中や、手早くコードを軽量化して共有したい場面に最適です。
自動セミコロン挿入(ASI)への対応
JavaScriptには、文末のセミコロンが省略された場合に自動で補完する仕組み(ASI)があります。そのため、無闇に改行を削除すると構文エラーを引き起こす危険性があります。
本ツールはコードのトークンを正確に読み取り、return文の直後など、改行を削除すると実行結果が変わってしまう箇所については安全に改行を保持します。また、/*!で始まるライセンス表記のコメントブロックも自動で検知し、削除せずに残す仕様となっています。
クラウドに送信しない完全なプライバシー
社外秘のソースコードや、公開前のプロジェクトのコードを扱う場合、外部のサーバーにデータを送信するツールはセキュリティ上の懸念があります。
ToolMoleのJavaScript圧縮機能は、すべての処理をお使いのブラウザ上(ローカル環境)で実行します。入力したコードが外部のサーバーへ送信されたり、保存されたりすることは一切ありません。ネットワークから切断されたオフライン状態でも動作するため、機密性の高いスクリプトであっても安全に軽量化処理を行えます。
よくある質問
入力したコードはサーバーに送信されますか?
いいえ、送信されません。すべての解析と圧縮処理はブラウザ内で完結しているため、サーバーにデータが渡ることはありません。機密性の高い未公開コードにも安全にご利用いただけます。
圧縮後のコードは元のコードと完全に同じ動作をしますか?
はい、同じ動作をします。変数名の変更やスコープの書き換えは一切行わず、実行に影響を与えないコメントと空白のみを削除するため、機能的な変化は生じません。
他のミニファイア(圧縮ツール)より出力サイズが大きいのはなぜですか?
本ツールはコードの安全性を最優先し、変数のリネーム(難読化)や構文の書き換えを行わないためです。本番環境向けの極限までのファイルサイズ削減には、専用のビルドツールの使用をおすすめします。
著作権やライセンスに関するコメントは残りますか?
はい、保持されます。<code>/*!</code> のようにエクスクラメーションマークで始まるコメントブロックはライセンスヘッダーとして認識され、圧縮後も削除されずに残ります。
return文の後の改行はどうなりますか?
JavaScriptの自動セミコロン挿入(ASI)によって動作が変わる可能性がある箇所は、構文解析によって検知されます。そのため、return文の直後など必要な改行は安全に保持されます。
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