セキュアなブラウザ内レンダリング
ToolMoleのSVG変換機能は、お使いのブラウザに搭載されている描画エンジンを利用してHTMLのCanvas要素にSVGを描画し、画像化します。
この処理はすべてローカル環境で実行されるため、外部サーバーにファイルが送信されることはありません。機密性の高いロゴデータや未公開のイラスト素材でも、情報漏洩のリスクなく安全にラスタライズ(PNG・JPG化)できます。
透過背景とJPG変換時の注意点
出力形式としてPNGやWebPを選択した場合、SVG本来の透過(アルファチャンネル)設定はそのまま維持されます。しかし、JPG形式は仕様上透過をサポートしていないため、変換時に透明な領域が黒く塗りつぶされてしまうことがあります。
これを防ぐため、JPGで書き出す際は背景色オプションで「白」などの不透明な色をあらかじめ指定してください。アンチエイリアスの境界に生じるフチ取り(ヘイロー現象)を防ぐためにも、最終的に配置する背景と同じ色を指定するのがコツです。
外部リソースを含むSVGの制限事項
ブラウザのセキュリティ制約(CORSポリシー)により、外部のWebフォントや別サーバーにホストされている画像リンクを含むSVGは、Canvas上に正しく描画されず変換が失敗する場合があります。
テキストを含むSVGを変換する際は、あらかじめデザインツール側でフォントをアウトライン化するか、フォントデータをBase64形式でSVGファイル内に直接埋め込んでからご利用ください。すべてのリソースが自己完結しているファイルであれば、高解像度での書き出しもスムーズに行えます。
よくある質問
印刷用やRetinaディスプレイ用に解像度を上げるにはどうすればいいですか?
変換設定の「倍率」または「カスタム幅」を変更してください。印刷用であれば本来のサイズの3〜4倍程度、高精細ディスプレイ向けなら2倍(@2x)に設定して書き出すことで、鮮明な画像が得られます。
SVGをJPGに変換すると透明な部分はどうなりますか?
JPG形式は透過を保持できないため、透明な領域は自動的に背景色で塗りつぶされます。意図しない黒塗りなどを防ぐため、あらかじめツール上で背景色を「白」などに指定してからダウンロードしてください。
Webフォントを使用したSVGの変換が失敗するのはなぜですか?
ブラウザのセキュリティ仕様により、外部から読み込むフォントや画像を含むSVGは画像化できません。デザインソフトでテキストをアウトライン化するか、フォントをファイル内に埋め込む必要があります。
変換したPNGやJPG画像を、再度SVGに戻すことはできますか?
いいえ、当ツールはベクター画像(SVG)からラスター画像(PNG/JPG)への一方向の変換のみに対応しています。ピクセル化された画像を元のパスデータに復元することはできません。
アップロードしたSVGファイルはサーバーに保存されますか?
いいえ、保存されません。すべての読み込みと画像生成処理はユーザーのブラウザ内で行われるため、サーバーへのデータ送信は一切発生しません。
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