ブラウザ上で完結するリアルタイム解析
本ツールは、デバイスのマイクを利用して音程をリアルタイムに解析する無料のチューナーです。一般的な通話アプリなどで使われるエコーキャンセラーやノイズ抑制、自動ゲイン制御などの音声処理機能をあえて無効化することで、加工されていない純粋な入力音声を確保します。
取得した音声データはブラウザのJavaScript上で自己相関やFFT(高速フーリエ変換)といった周波数解析アルゴリズムを用いて処理され、最も近い音階を特定します。専用のアプリをインストールすることなく、ブラウザを開くだけですぐに利用できます。
チューニングの精度と環境について
検出された周波数と目標とする音階とのズレは「セント」単位で視覚的なメーターとして表示されます。ただし、正確なチューニングを行うには環境を整えることが重要です。複数の弦を同時に鳴らすと、基本周波数が重なり合ってしまい、正しい音程を検出できなくなります。必ず単音で弾くようにしてください。
また、測定の精度はお使いのデバイスのマイク品質や、入力される音のクリアさに大きく依存します。周囲の雑音(バックグラウンドノイズ)が多い場所ではメーターの動作が不安定になるため、できるだけ静かな環境での使用を推奨します。
対応楽器とプライバシーへの配慮
ギター(レギュラーチューニング:EADGBE)だけでなく、ベース(EADG)やウクレレ(GCEA)、さらにはあらゆる音階に対応するクロマチックモードも搭載しています。楽器の種類に合わせてモードを切り替えることで、スムーズなチューニングが可能です。
すべての音声処理はお使いのブラウザ内のみで完結するため、入力された音声データが外部のサーバーに送信されたり、録音されたりすることは一切ありません。プライバシーが完全に保護された状態で、自宅での練習前や録音時の準備に安心してお使いいただけます。
よくある質問
チューナーはどのようにして弾いた弦や音程を特定しているのですか?
マイクから入力された音声の波形をブラウザ上で解析し、その周波数を計算しています。検出された周波数と、あらかじめ設定された各弦の基準周波数(または最も近い音階)を比較することで、どの音が鳴っているかを特定します。
プロのレコーディングスタジオでも使えるほどの精度がありますか?
本ツールはセント単位でズレを表示するため、一般的な練習や録音前の準備には十分な精度を持っています。しかし、最終的な精度はお使いのデバイスのマイク品質や周囲のノイズ環境に大きく左右されるため、専用のハードウェアチューナーと比較すると動作が不安定になる場合があります。
マイクで拾った音声が録音されたり、外部に漏れたりしませんか?
いいえ、音声データが録音されたり外部へ送信されたりすることは一切ありません。音声の周波数解析はすべてお使いの端末のブラウザ内でローカルに実行されるため、プライバシーは完全に守られています。
ブラウザの音声処理機能(ノイズキャンセリングなど)を無効化するのはなぜですか?
通話用のノイズ抑制やエコーキャンセル機能が有効になっていると、楽器の純粋な音色や倍音が人間の声以外の「雑音」としてカットされたり歪んだりしてしまいます。正確な音程を検出するためには、加工されていないそのままの音声データが必要不可欠です。
複数の弦を同時にジャーンと弾いてもチューニングできますか?
本ツールは単音の解析に特化しているため、複数の弦を同時に鳴らす(和音を弾く)と正しい音程を検出できません。各音の基本周波数が重なってアルゴリズムが混乱してしまうため、必ず1本の弦ずつ弾いてチューニングしてください。
ツールの不具合や改善案はありますか。 フィードバックを送る